16 2月, 2016

動物モチーフ ポータブルカラオケ 製作日記(2)

0からデザインする。
 俺は これはありえないとおもっています。
その人がそれまでみたありとあらゆる表現や物を吸収して
組み合わせて、その組み合わせやまとめ方がセンスや好み、個性だとおもっている。

あるものをそのまま表現する。
これはセンスはいらんが技術がいる。

アレンジして表現する。
これは技術の足りないところを誤魔化すことはできるがセンスがいる。

今回、マメカラ的なものを作るにあたって マメカラ(黄色)の中古販売ページの画像をみまくった。
状態をみせるために写真がいっぱいあったから。
構造的な知識が必要だった。

マイクをもつところやスポンジをはめるとこが抜けにくくなみなみになっているのを成程と、
今後、何か手にもつものはこれみよがしに波型グリップにするかもしれません。

そして今度は一旦画像をみるのをやめて、思いつくことを寄せ集めてつくる。
そのまま作るつもりも必要もないから。
カセットなので再生と巻き戻しとストップと早送りがいるだろう。だからボタンは4つ。
それと音量調整ボタン。 これはグリグリと回転させるやつ。何かを思い出しながら作ったけど何のイメージかはわからない。
あとから考えたらイジェクトボタンも必要だったが。

形をつくっていると、なんだか、立てかけるための足が動物の足にみえてきた。
あれ、これ耳つけたら猫っぽくね?




しれっと「ねこから」とかいってるけど 行き当たりばったりだった。




この顔にするのも計画してたわけではないのだ。
たまたまはまったからそのままいった。
というか鼻の位置とか調整が必要だったけど。

何かをはめるために考えるより 思い付で進めていくと考える時間が省略されて早い。






だからここで悩んだ。 デザインが必要になったからです。
猫はむねのあたりだけ白くなっているのがいたりする。

そこにカセット覗き穴をつくった。




カセットがくるくるまわっているGIFをつくるのに、カセットのつめ?歯車みたいなやつ
これが分からなくて画像をちょっと検索したけど詳細なのが"すぐに見つからず"もう適当。
あんま見えないのに時間かけれない。




んで、 ここまでくると以前つくった空気椅子に似せてつくろうかとおもっていたが
今度は似せてつくる面倒くささがでてくる。

思い付でやってくほうが楽だからだ。




長くなったので3に続く。

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