https://adventar.org/calendars/2479
そもそも僕は仕組みには興味がなく感覚だけでやってるので、それを知識として教えるのは難しい。
なのでないよりあったほうがいいくらいに読んでくださいw
リグ入りメッシュとは、アバターの骨に添うように作られたメッシュです。
身体のどこに装着しても必ず決められた場所に表示されます。
(手の骨と関連している手袋を頭に装着しても手に沿う様に表示される)
サイズ調整は不可、関連している箇所や作り方によってシェイプサイズに追従します。
そしてリグ無しメッシュは骨と関係なく、装着した場所が基点となりそこからエディットモードで位置を動かすことが可能。
サイズ調整も可能。
ともかく骨をいれる処理をしていないプリムやメッシュです。
これらをリンクして使うことでリグメッシュの特徴を活かした様々な使い方ができるのでそれをまとめたいとおもいます。(後日追記の可能性あり)
1、位置、サイズ調整が必要なものだけNONリグ
これは以前僕が作ったレコードマンというアイテムですが
コードは身体に添う必要があるためリグ入り、レコードプレイヤーはリグ無しです。
それらをリンクした状態で1つのオブジェクトにしています。
NOMODであってもNONリグメッシュのレコードプレイヤーの装着位置をかえることができ、リグがついているコードの方は動きません。
レコードプレイヤーがMOD化ならお客さんがエディットモードでサイズ調整ができます。
NOMODでもスクリプトを使えば可能です。
これはリンクせず別々に装着してもらっても同じことですがオブジェクトを1つつけてもらうのとその倍では手間が全然ちゃいます。
また、リンクをしておくことでscriptをいれる場合は1つ入れるだけで済みます。
2、NONリグプリムをリンクすることでリグメッシュをTOUCHできるようにする
通常。リグメッシュはTOUCHできません。ゆえに、TOUCHで起動するスクリプトを入れても使えません。そこでNONリグのプリムをリンクすることで、そのNONリグプリム自体はTOUCHできるようになります。
服で簡単なテクスチェンジくらいでHUDを作りたくな(
HUDを装着してもらうのは申し訳ない!って時にw
HUD式だとHUDと通信するために服側が常にLISTENを起動しておく必要があります。
dialog式ならTOUCHしたときだけ起動し、時間でとめればラグ軽減にもなります。
問題点はNONリグプリムは装着箇所に依存するため、クリエーターがあらかじめ設定しておいた装着箇所以外に装着された場合、とんでもない箇所をTOUCHしてもらうことになる可能性/TOUCHしてもらう場所が製作側が予測できない ということがあります。
レコードマンのようなアイテムの場合、NONリグのプリム(レコードプレイヤー)が可視状態ゆえ、タッチする場所が分かりやすくなっています。
なのでタッチするプリムをタグやアクセサリーなどの可視アイテムにするのも手でしょうか。
3、おしゃれなアンパッカー
アンパックのためにTOUCHするとこをNONリグのHUDにし、それにリグ入りの箱やバッグをリンクすることで、アバターに箱を持たせつつ、アンパックはTOUCHしやすいHUDにするという機能美とデザイン美の両方をもっていく高まる演出。HUD装着してもリグ入りは必ずあばたーの骨に沿う、というのを活かしたやりかたです。
どっかでみました。
※イメージ画像
4、なんかかこうとしてたけど忘れたので、また何かおもいつけば。(または見かければ
作ってない人にもわかるようにボーンとかウエイトとか言葉さけてかいたけど、それ知らない人にはお呼びじゃないネタだなー!